JTB、ロングステイで大学と連携し、シニア対象の講座を開設
ジェイティービーは来夏、国内ロングステイの取組みとして、山口大学、弘前大学の2大学と交流型教育事業「シニアサマーカレッジ」を開催、北海道大学についても検討を進めている。JTBは先ごろ、日本総合研究所と共同で設立した「新しい地域戦略とビジネスモデルに関する研究会」の席上でも、この計画について言及していたが、大学が開設する地域向けの公開講座を地域外の受講者にも対象を拡大し、生涯学習、地域学習を進めるもの。JTBでは教育を切り口としたシニアマーケットに向けた新たな事業の推進、大学や行政と連携した地域活性化、地域外参加者を取り込むことで旅行需要の創出とロングステイマーケットの創出を狙う。
このプログラムの対象は50歳以上と限定をしており、受講料は13万円前後を予定。各大学とも最大で300名前後を募集する。現段階の検討されている案としては、地域の自然、文化、歴史、産業を題材としてプログラムを構成。例えば、山口大学では明治維新で活躍した吉田松陰、木戸孝允、伊藤博文などの講座、また弘前大学では世界遺産の白神で進行する環境破壊が題材となる案が出ている。
▽参考記事
「JTB、日本総研と研究会立ち上げ、ロングステイは国内・海外のマーケに違い」
https://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=21886
このプログラムの対象は50歳以上と限定をしており、受講料は13万円前後を予定。各大学とも最大で300名前後を募集する。現段階の検討されている案としては、地域の自然、文化、歴史、産業を題材としてプログラムを構成。例えば、山口大学では明治維新で活躍した吉田松陰、木戸孝允、伊藤博文などの講座、また弘前大学では世界遺産の白神で進行する環境破壊が題材となる案が出ている。
▽参考記事
「JTB、日本総研と研究会立ち上げ、ロングステイは国内・海外のマーケに違い」
https://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=21886