ANAS、「万葉のまほろばを歩く〜歴史海道・対馬編〜」を販売開始

  • 2005年11月22日
 ANAセールスはこのほど、第18回「ANAスカイホリデー・万葉のまほろばを歩く」のイベントツアーを設定した。今回は九州国立博物館のオープンと全日空(NH)九州キャンペーン記念のツアーで、テーマは「歴史海道・対馬」。文学と歴史の両面から、万葉のふるさとを訪ねる。募集人員は100名限定とする。

 「ANAスカイホリデー・万葉のまほろばを歩く」は毎回テーマを設け、万葉集に歌われたロマンやふるさとを巡る商品。今回は各時代を通じて東アジアと交流地点であった筑紫、対馬で万葉のふるさとを体感し、学ぶ。
 1日目は九州国立博物館で開催される講演会に参加。万葉集の大家で文化功労者でもある京都市立芸術大学学長の中西進氏、考古学者の田辺昭三氏、および福岡女学院抱く学教授の東茂美氏を招き、東アジアに広がる万葉の世界、そしてそこに生きた人々の姿について学ぶ。また、2日目、3日目は対馬に移動し、古代の神宝類や史跡を観賞、大陸との架け橋であった対馬の歴史や文化を学ぶ。発地は東京、大阪、名古屋の3ヶ所で、料金は2泊3日で9万3500円からとする。