QF、創立85周年でレセプション、荻野氏・100万人目指し積極プロモ
カンタス航空(QF)は11月16日の創立85周年、および新日本支社長に就任した荻野雅史氏のお披露目を兼ね、旅行業界をはじめとした招待客を招いたレセプションを開催した。QF本社営業マーケティング統括のロブ・ガーニー氏は来日、国内線5000便、国際線660便を運航する現状を説明。日本線についても1950年10月の運航開始から今では、週31便を就航する重要な路線であることを強調。また、来年の日豪交流年をきっかけとして、さらに2国間の結びつきを強くするよう働きかけた。
また、これまで8年間、日本支社長を務めた一杉秀樹氏は「航空会社が厳しい時代の中、(QFは)大胆な戦略を採り、経営の一端を学ぶ機会が得られ、貴重な経験」と退任を前にこれまでを振り返る。また、この8年間については「旅行業界の大きな支援も本社との厳しいやり取りを支えてくれた」と感謝の意を表した。
新支社長の荻野氏は「アグレッシブなプロモーションを展開し、早期に年間100万人を達成したい」と抱負を述べる。特に、来年の日豪交流年では、外務省、国土交通省、日本旅行業協会(JATA)、オーストラリア政府観光局(TA)などが一体となる活動が予定されており、「全面的にサポートする」と意欲的。こうした活動を通じて、オーストラリアへの訪問者数の増加に寄与していく考えだ。
レセプションには駐日オーストラリア大使のマレー・マクレーン氏も駆けつけ祝辞を述べた。同日発表された日本航空(JL)のワンワールド加盟にも触れ、「日本航空との強い絆の構築も望む」とコメントし、今後、日本人訪問者数が年間100万人を達成するにあたり、「QFの役割は大きい」と期待を示した。
また、これまで8年間、日本支社長を務めた一杉秀樹氏は「航空会社が厳しい時代の中、(QFは)大胆な戦略を採り、経営の一端を学ぶ機会が得られ、貴重な経験」と退任を前にこれまでを振り返る。また、この8年間については「旅行業界の大きな支援も本社との厳しいやり取りを支えてくれた」と感謝の意を表した。
新支社長の荻野氏は「アグレッシブなプロモーションを展開し、早期に年間100万人を達成したい」と抱負を述べる。特に、来年の日豪交流年では、外務省、国土交通省、日本旅行業協会(JATA)、オーストラリア政府観光局(TA)などが一体となる活動が予定されており、「全面的にサポートする」と意欲的。こうした活動を通じて、オーストラリアへの訪問者数の増加に寄与していく考えだ。
レセプションには駐日オーストラリア大使のマレー・マクレーン氏も駆けつけ祝辞を述べた。同日発表された日本航空(JL)のワンワールド加盟にも触れ、「日本航空との強い絆の構築も望む」とコメントし、今後、日本人訪問者数が年間100万人を達成するにあたり、「QFの役割は大きい」と期待を示した。