近ツー、8月総取扱額は4%減、海外・国内とも団体が振るわず
近畿日本ツーリストの8月の総取扱額は前年比4.1%減の525億5243万1000円、このうち海外旅行は6.7%減の185億5696万8000円となった。教育、一般とも団体が振るわず、24.4%減の42億8328万9000円となり、海旅の取扱額は4ヶ月連続で減少している。団体の方面別ではハワイ、ミクロネシアが好調に推移したが、夏場の主力となる郊外学習、研修旅行などが低調の主な要因としている。ただ、ホリデイは4.1%増の99億7429万8000円と取扱額を伸ばし、7ヶ月連続で前年実績を上回る。台湾が好調に推移するほか、シンガポール、ハワイ、アメリカ、オセアニアと2桁の増加となったほか、ミクロネシアも堅調。中国については依然として60%減と停滞している。
なお、国内旅行は3.5%減の331億8816万2000円。メイトが販売実勢で前年比1%増の212億7691万9000円と推移するが、団体は15.7%減の43億8148万1000円、個人は0.8%増の75億1427万9000円となっている。なお、国際旅行は87.0%増の6億9036万6000円と法人、個人需要ともに堅調で9ヶ月連続で前年比増を記録した。
なお、国内旅行は3.5%減の331億8816万2000円。メイトが販売実勢で前年比1%増の212億7691万9000円と推移するが、団体は15.7%減の43億8148万1000円、個人は0.8%増の75億1427万9000円となっている。なお、国際旅行は87.0%増の6億9036万6000円と法人、個人需要ともに堅調で9ヶ月連続で前年比増を記録した。