AD、8・9月に羽田発チャーターで往復34便、下期は地方発を念頭
エアーパラダイス・インターナショナル(AD)は現在、関空/バリ線の定期便を運休しているが、この機材を利用してHISと共同で羽田発のバリ島へのチャーター便の運航8月、9月で往復34便の運航を一部で開始した。ADによると、現在のところ運航初便から満席となり、羽田発チャーター便の滑り出しは上々という。ADでは今後、羽田以外にも地方都市発のチャーター便を計画しており、年末年始は羽田発を決定、来年3月は羽田を含め札幌、九州各地など往復30便程度のチャーター運航を検討している。このチャーター便には日本人機内通訳を常時2名を乗務させることで、日本向けのサービスを提供する方針だ。AD日本支社長の小西一光氏によると、関空発の定期便再開を視野に入れると同時に、地方発のチャーター便を展開する意欲を示しており、旅行会社との連携を進めたい考えだ。