主要4社、海旅パッケージツアーの7月・8月予約状況、概ね好調に推移
ジェイティービー、近畿日本ツーリスト、日本旅行、ジャルパックの4社の海外旅行商品の7月、8月の予約状況はハワイ、ミクロネシア、米本土、ヨーロッパなどで順調に集客、アジア、中国、オセアニアはやや不調という傾向だ。中国について7月、8月はルックJTBはそれぞれ前年比45%、40%、ホリデイは40%、30%、マッハ・ベストは56%、50%、アイル・アヴァは61%、40%だが、減少分については台湾などでそれぞれカバーしている状況。アジア方面でも細かく見るとフィリピン・セブ島、インドネシア・バリ島など津波の影響を受けていないデスティネーションについては好調だ。
また、北米や欧州などのロング方面もゴールデンウィークの多客期に続き、順調な集客となっている。北米については「LA、サンフランシスコなど西海岸が好調に集客しており、特にディズニーランド商品は売れ行きが良い」(近ツー)などという声もあり、テーマパークの集客力に再び脚光が当たりそうだ。オセアニアについては、概ね前年比80%後半から90%後半となっているが、日旅については名古屋発のチャーター便などで前年を上回る集客となっている。このほか、夏の主力デスティネーションとなるハワイ、グアム、サイパンなどについては集客が概ね前年を上回る状況。全体としては夏の7月、8月については昨年を若干、上回る結果となりそうだ。
なお、4社の7月、8月の方面別予約状況は下記リンクを参照のこと。
また、北米や欧州などのロング方面もゴールデンウィークの多客期に続き、順調な集客となっている。北米については「LA、サンフランシスコなど西海岸が好調に集客しており、特にディズニーランド商品は売れ行きが良い」(近ツー)などという声もあり、テーマパークの集客力に再び脚光が当たりそうだ。オセアニアについては、概ね前年比80%後半から90%後半となっているが、日旅については名古屋発のチャーター便などで前年を上回る集客となっている。このほか、夏の主力デスティネーションとなるハワイ、グアム、サイパンなどについては集客が概ね前年を上回る状況。全体としては夏の7月、8月については昨年を若干、上回る結果となりそうだ。
なお、4社の7月、8月の方面別予約状況は下記リンクを参照のこと。