エミレーツ航空（EK）はこのほど、オーストラリア、ブルーマウンテンズのウォルガンバレーに自然保護のリゾート開発に着手、2007年に開業する予定だ。EKはUAE国外で初めてリゾート開発に取り組む。総投資額は約3880万米ドル。約14.6平方キロメートルがリゾート内の自然保護地区として組み込まれており、宿泊施設は全土地面積の2％未満に抑える計画。なお、自然保護区には、コアラ、オオフクロネコ、オオフクロモモンガ、イワワラビーなど、危機に直面するウォルガンバレー固有種の繁栄を予定する。