JAL、国際線燃油サーチャージを値上げ、新たな条件を加え国交省に申請
JALグループは3日、7月1日発券分から国際線に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改定を国土交通省に申請した。これはベトナム行きで現行の1800円を1300円と500円値下げする以外、方面別に200円から2500円の値上げとなるもの。JALは2月1日発券分から韓国線、福岡/上海線は500円、フィリピン・台湾・香港行き1000円、ベトナム・マレーシア・タイ・シンガポール・インドネシア・インド行き1800円、北米・南米・ハワイ・欧州・中東・オセアニア行き2500円と設定し、廃止条件としてシンガポールケロシン市況価格が月平均40ドルを下回る場合としていた。
今回の申請では燃油サーチャージの廃止条件に「シンガポールケロシン市況価格が1ヶ月平均60ドルを下回った場合には本運賃を改定前の額に戻」すと新たな条件を追加。設定料金も韓国線、福岡/上海線は700円(200円増)、香港が1200円(700円増)、フィリピン・台湾・ミクロネシア・中国行きが1300円(300円増)と前回の区分と細部で地域区分を変更して増額。また、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インド行き3600円(1800円増)、太平洋・欧州・中東・オセアニア行き5000円(2500円増)は現行の2倍となった。
今回の申請では燃油サーチャージの廃止条件に「シンガポールケロシン市況価格が1ヶ月平均60ドルを下回った場合には本運賃を改定前の額に戻」すと新たな条件を追加。設定料金も韓国線、福岡/上海線は700円(200円増)、香港が1200円(700円増)、フィリピン・台湾・ミクロネシア・中国行きが1300円(300円増)と前回の区分と細部で地域区分を変更して増額。また、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インド行き3600円(1800円増)、太平洋・欧州・中東・オセアニア行き5000円(2500円増)は現行の2倍となった。