SK、日本地区旅客営業本部長にボルグルンド氏就任、旅行会社と関係強化

  • 2005年3月18日
 スカンジナビア航空(SK)の日本地区旅客営業本部長に3月1日付けでホーカン・ボルグルンド氏が就任した。ボルグルンド氏はコメントとして「SK日本支社の2005年の目標は、これまでのビジネスの堅調を維持すること、日本市場におけるシェアを更に拡大すること」として、東京/コペンハーゲン線のデイリー運航を拡大したい意向を示した。また、日本路線の全機材に機内ワイヤレス・ブロードバンド・インターネット・サービス導入を完了、4月に全ての長距離路線で同サービスを提供する世界初の航空会社となることなどもアピールしていく。3月1日付けでSK日本地区総支配人に就任しているアーランド・オルセン氏は旅行会社との関係強化、企業需要の取り込みを目的として営業、マーケティングの強化を図る考えを明らかにしており、今後、ボルグルンド氏が旅行会社との関係強化を図る。