SK、アーランド・オルセン新日本総支配人の抱負、営業、マーケ強化へ
スカンジナビア航空(SK)日本地区総支配人に3月1日付けで就任するアーランド・オルセン氏がこのほど、新職の就任にあたり抱負を語った。2004年については「高い目標を掲げており、全てを達成したわけではないが、今年に向けた良い課題になる」と語り、成田/コペンハーゲン線の2004年の平均ロードファクターが約80%、1月が約70%、2月15日現在では82%と上々に推移。ただし、「もう少し高いロードファクターにしたい」と意欲的だ。施策としては、旅行会社との関係強化、企業需要の取り込みを目的として営業、マーケティングの強化を図る考え。さらに、日本市場はアジア地域の中で売上の50%を占めることから、改めて重要性を指摘。SKとして長年検討してきた成田/ストックホルム線の就航についても引き続き、前向きに検討する姿勢を示し、「初便から高い搭乗率を維持した採算路線となること」が条件とした。なお、サービス向上の一環として日本路線の客室乗務員についても、現在の2人から4人へと増やすことにも引き続き取り組む。
また、今後の活動として、「スカンジナビア航空の認知を高めること」についてもコメント。ただし、この活動はスカンジナビア政府観光局(STB)などと共同するほか、「旅行会社との関係を緊密にすることが重要だ」とし、価格、商品内容の統一などで協力を求めていく。
また、今後の活動として、「スカンジナビア航空の認知を高めること」についてもコメント。ただし、この活動はスカンジナビア政府観光局(STB)などと共同するほか、「旅行会社との関係を緊密にすることが重要だ」とし、価格、商品内容の統一などで協力を求めていく。