近ツー、地域ブランディング支援事業を開始、大賞は商品化へ
近畿日本ツーリストは創立50周年事業で「美しい日本の『歩きたくなるみち』500選」を活用した地域ブランディング支援事業を開始、観光プロモーション、および誘客を行う。歩きたくなるみち500選は日本ウオーキング協会が主管、美しい日本の歩きたくなるみち推薦会議が2427件から選定したルート。近ツーはこれを受けて地域ブランディング大賞としてコンテストを開催する。応募は「みち」の特性やテーマを設定し、テーマを軸に独自の観光資源を組み合わせてモデルコースを設定する必要がある。応募されたコースは4月22日から開催される「旅フェア2005」の会場で人気投票をするほか、サイト上でも投票を実施。二次審査を経て、最終先行は6月上旬に有識者によるワークショップや講演会、シンポジウムも予定する。最終的には記念ツアー企画として商品化するほか、販売促進活動を展開する。