近ツー、販売・手配システムを刷新へ、下期商品から対応
近畿日本ツーリストは販売・手配システムを刷新、6月中旬から稼動する。これは下期商品からシステムでの対応となる。旅丸への対応、アクセスとのリンクは継続する。最大の目的は消費者の求める迅速な回答へシステムとしても対応すること。オプションなどの素材も管理でき、間際の受付にも対応する。これに伴い、下期にはコースコードなどの変更も予定され、料金表を見やすく工夫する予定だ。
ただし、こうしたシステムへの移行は他社で展開される素材組合せ型の商品展開へと移行するわけではない。近ツーでは「販売現場の対応も不可欠」との認識を示しており、このシステムが直ぐに素材の組合せ型の販売への一歩と位置づけてはいないとの見方を示す。こうした方向よりも、「現在の主催旅行の枠を超える部分について対応する」としてパッケージツアーとしての完成度、既存商品でFITのニーズへの対応度を高める仕組みと考えているようだ。
ただし、こうしたシステムへの移行は他社で展開される素材組合せ型の商品展開へと移行するわけではない。近ツーでは「販売現場の対応も不可欠」との認識を示しており、このシステムが直ぐに素材の組合せ型の販売への一歩と位置づけてはいないとの見方を示す。こうした方向よりも、「現在の主催旅行の枠を超える部分について対応する」としてパッケージツアーとしての完成度、既存商品でFITのニーズへの対応度を高める仕組みと考えているようだ。