近ツー、12月総取扱額は7.6%減、海外販売実勢値は3.8%増

  • 2005年2月1日
 近畿日本ツーリストの12月の総取扱額は前年比7.6%減の418億1508万9000円である。海外旅行は販売実勢の修正値で前年比3.8%増の142億130万7000円で、内訳は団体が特に中国をはじめとするアジア諸国の伸びが目立ち、36.9%増の70億1879万1000円。他社を含む主催旅行は19.2%減の39億6640万9000円だが、ホリデイは21.4%増の52億8853万2000円となった。ホリデイも方面別では中国をはじめとするアジア全般、ミクロネシア、ハワイが好調だ。
 なお、国内旅行は4.5%増の259億4888万4000円。団体が47.5%増の84億6763万4000円と個人の4.9%増の77億8798万4000円と主催の16.9%減の96億9326万6000円を牽引する格好だ。国際旅行は団体の取扱により、3ヶ月ぶりに好転し、58.0%増の10億3300万7000円である。