BC第3四半期決算、収益は57%増、ソウルチャーターは90%超と好調

  • 2004年9月14日
 スカイマークエアラインズ(BC)の平成16年10月期第3四半期決算(平成15年11月1日〜平成16年7月31日)は収益が前年比56.8%増の228億1400万円、営業損益は1億2700万円の赤字(前年同期:17億400万円の赤字)、経常利益は4000万円(17億300万円の赤字)、当期純損益は800万円の赤字(19億1000万円の赤字)であった。なお、BCはリース機材返却後の後継機材の導入が遅れており、当初9月までのところ12月初旬まで運休期間を延期。これに伴い、6月に公表した業績予想から4億円の減収となる見込みだ。ただし、5機体制による事業費の圧縮も見込んでおり、経常利益15億5000万円、純利益14億5000万円と黒字を確保する予想に変更はない。
 なお、羽田/仁川線のチャーター便運航についても5月が92%、6月が100%、7月が98%と高需要を維持することから、採算性が取れるとして今後の運航を継続する方針だ。