SQ、B777-300ER型機31機購入、年間4%から6%の供給増に

  • 2004年9月13日
 シンガポール航空(SQ)はこのほど、ボーイングB777-300ER型31機を購入した。2006年から2010年までに18機を受領し、残り13機はオプションとなっている。ボーイングB777-300ER型機の座席数は約350席で、新機材は中・長距離路線に導入する予定だ。なお、ボーイングB747-400型機材から順次、新機材へ変更する方針。SQが今回の発注機材を受領すると、提供輸送力が年間4%から6%の供給増が可能となる。
 SQは現在、B747型機を29機、B777型機を55機、エアバスA340-500型機を5機、合計89機の大型機材を保有。B777型4機、およびA380型10機が確定発注済みで、2006年にはA380型機を世界で初めて就航する予定だ。