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日旅OMC、9月から62店舗で営業を開始、発足記念キャンペを展開へ

  • 2004年8月24日
 日本旅行とオーエムシーカードの2社が出資する合弁会社「株式会社日本旅行オーエムシートラベル」は、9月1日から営業開始する。これは今年1月に両社で基本合意、詳細を詰めていたもの。合弁会社の代表取締役社長には安富徹氏が就任、日本旅行代表取締役専務と兼務する。資本金2億4000万円、出資比率は日旅が70%、OMCカードが30%となる。社員については247名を予定し、内訳はOMCから正社員152名、契約社員85名、日旅から10名。
 日旅OMCの店舗数は全62店舗で、郊外店舗での立地を生かした幅広い集客と、旅行商品の販売と共にOMCカードの入会促進を行うこととなる。また、OMCカード会員については日旅、および関連の店舗となる全国387店舗でOMCカードの利用が可能となる。なお、年間での取扱額は220億円を想定する。
 この日旅OMCの発足記念キャンペーンとして、9月1日から10月31日までの期間、日本旅行グループ全店でOMCカード1万円以上の利用者、または新規加入者に「冬のソナタの旅」を50名に招待する。また、OMCカード会員を対象に送付するパンフレットに日本旅行の割引クーポンを掲載する。