近畿日本ツーリスト関西メイト・ホリデイ事業部はこのほど、国内メイトで大阪発「おとなの沖縄」商品を合計7コース設定、13日から発売する。これは主力の訴求層を熟年に定め、秋から冬にかけて活性化する時期の需要の獲得を目指すもの。なお、集客目標は1300名としている。
　コースの内容では熟年への需要を意識。例えば、「ロングステイプラン」コースは7日から30日間の長期滞在型の設定とし、ホテルにロングステイ専用のカウンターを設置し、滞在中のサポートを行う。また、ライオンズマンションと提携することで、沖縄に長期滞在を希望する方に下見を兼ねた現地での生活説明会を開催する。料金は7日間で5万5800円から10万2800円となっている。このほか、沖縄三線を学ぶ初心者向けのコース、タクシードライバーが名所を案内するコースなどを企画している。