JTB、CVSの端末利用の高速バス乗車券、売上は前年比3倍に

  • 2004年8月5日
 ジェイティービーによると、コンビニエンスストア(CVS)のマルチメディア端末(MM端末)利用の高速バス乗車券の売上が前年の3倍程度であったという。MM端末で提供する各種コンテンツの中で、高速バス乗車券が最も好調に推移している。人気の路線は、1位が池袋/新潟間、2位が新宿/仙台間、3位が新百合ヶ丘/成田空港間。JTBは1位、2位の理由について、新幹線との競合路線で、運行便数が多いことが奏功したと見ている。また、3位については、鉄道と比較し、乗り換えがない利便性が消費者に支持されていると分析。また、従来のように各バス会社に電話予約する手間の簡略化、MM端末の台数増、MM端末で乗車券を購入できる路線増が売上増に直結しているようだ。