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UA、国際線の機内サービスを拡充、座席ピッチ拡大や新メニューなど

  • 2004年7月27日
 ユナイテッド航空(UA)は国際線の座席スペースの拡大、新アメニティキットの導入、機内食など機内サービスを拡充している。国際線の3クラス制のボーイングB747、B767、B777型機の全機体で、客室を再構成。ユナイテッド・ビジネスの足元スペースを約18センチメートル広げ、座席スペースが20%増加し、150度のリクライニングが可能となったほか、エコノミープラスも業界平均約79センチメートルに対し、UAは約86から91センチメートルに拡大している。
 機内食は日本/米国間のユナイテッド・ファーストとユナイテッド・ビジネスにおいて、アジアン・フュージョン料理などのメニューを追加。また、ワイン専門家でアメリカのレストラン界で権威あるジェームス・ビアード賞にノミネートされたダグ・フロスト氏をワインコンサルタントとして起用。機内で提供するワインの選定を行うほか、客室乗務員へのワイン教育も担当する。
 アメニティキットは8月中旬から、ユナイテッド・ファーストにおいて、ナイロン製CDケースの中にクラブツリー&エプリン「ノマド」シリーズのフェース&ボディローションなどを取り入れる。また、ユナイテッド・ビジネスでもノマド・ブランドの保湿ローションなどを提供する。