BC、ゼロ株式会社と11月に合併へ、経営基盤の強化で

  • 2004年7月10日
 スカイマークエアラインズ(BC)は11月1日付けでゼロ株式会社と合併する。ゼロは昭和61年12月に設立したインターネットサービス事業を主力とし、BCの代表取締役社長の西久保愼一氏が設立した企業。BCはゼロに対し予約管理システムを委託し、6月から稼動を開始している。これにより、システム運用のコスト削減を図ると共に、インターネットでの予約機能の拡充による顧客層の獲得を進めている。今回の合併により、競争力の増強、経営基盤の強化を推進する。
 なお、合併は7月30日付で合併契約を締結、9月22日に合併契約承認の株主総会を開催し、11月1日の合併を予定する。存続会社はスカイマークエアラインズでゼロは解散する。なお、BCは15年10月期決算での売上高225億5400万円、純損益7億9400万円の赤字、ゼロは平成16年3月期決算で売上高16億500万円、純利益5億1700万円であった。