風の旅行社はこのほど、日本航空インターナショナル（JL）が運航する羽田／ウランバートル間チャーター便利用の商品を設定、販売を開始した。風の旅行社はこれまで、01年に関西空港発着のチャーター便を設定したことがあるものの、羽田発の設定は初めてのこと。大阪の伊丹／羽田線の利用に関しては風の旅行社で対応することを検討している。ただし、伊丹以外の地方空港を利用する場合、羽田の往復航空券の手配は原則として、消費者または各店舗で行うこととしている。なお、羽田／ウランバートル間の機材はボーイングB767型機を予定、総座席数は240席だが、モンゴル出発時の重量制限の都合上、募集人員を200名限定とする。
　旅程は全16コースを設定。人気の高いアルハンガイの草原温泉を訪れるツァガンスム騎馬トレック、遊牧民を訪問以外に、新たに草原にモンゴル伝統のテントであるゲルを作るコースなどモンゴルならではの体験型の旅行が多いことが特徴だ。