IATA、4月の輸送実績はRPKが00年比で5%増、運賃値上げへ
国際航空運送協会(IATA)によると、4月の定期航空会社の輸送実績は有償旅客キロメートル(RPK)が前年比36.3%増、2000年比では4.9%増となった。有効座席キロメートル(ASK)は前年比17.2%増、00年比5.4%増、ロードファクターは71.3%であるが、これは00年比で0.4ポイント減となった。IATAでは今回の実績発表にあわせ、近頃の原油高騰が前年比で55%増であることを指摘、収益性に大きな影響を与えるとの声明を出しており、このほど開催したIATA運賃調整会議で5%程度の値上げを決定した。なお、方面別の輸送実績は下記の通り。
▽方面別定期航空会社の旅客輸送実績(RPK/ASK/ロードファクター)
ヨーロッパ 20.4%増/10.6%増/75.8%
北米 36.6%増/17.9%増/78.3%
南米 18.3%増/10.5%増/71.6%
アジア・太平洋 74.8%増/23.6%増/70.7%
中東 64.2%増/38.5%増/71.6%
アフリカ 12.1%増/3.7%増/71.8%
全体 36.3%増/17.2%増/73.4%
00年比 4.9%増/5.4%増/0.4ポイント減
▽方面別定期航空会社の旅客輸送実績(RPK/ASK/ロードファクター)
ヨーロッパ 20.4%増/10.6%増/75.8%
北米 36.6%増/17.9%増/78.3%
南米 18.3%増/10.5%増/71.6%
アジア・太平洋 74.8%増/23.6%増/70.7%
中東 64.2%増/38.5%増/71.6%
アフリカ 12.1%増/3.7%増/71.8%
全体 36.3%増/17.2%増/73.4%
00年比 4.9%増/5.4%増/0.4ポイント減