カナダツアーシステム、セミナーでBC州北部の大自然を紹介
カナダツアーシステムは5月26日、「ねいちゃりんぐ旅かなだ」セミナーを開催、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州北部の観光素材を紹介した。同社では昨年、SARSの影響で旅行者数が減少したために生じた時間を利用し、カナダ旅行商品を見直したところ、ロッキーやメープル街道などの定番商品に依存していたことを認識。新たな素材の開発に取り組んだという。そこで、カナダならではの自然や野生動物が楽しめるBC州の北部に焦点をあてた。
例えば、ゴールドラッシュで栄えたスチュワート周辺には「サーモングレーシャー」という氷河がある。コロンビア大氷河のように観光地化されていないため見物客も少なく、手が付けられていない氷河の青白い景観が楽しめる穴場的な観光素材だ。また、同氷河の溶けた水が流れるサーモンリバー(アメリカのアラスカ州)では、7月から9月頃に遡上するサーモンを捕まえるグリズリーベアーを観察するツアーを紹介。このほか、先住民であるハイダ族の遺したトーテンポールなどを観る文化視察ツアーや、バンクーバー島のホエールウォッチングなど、参加者が五感でカナダの自然を感じられるツアーを提案した。
例えば、ゴールドラッシュで栄えたスチュワート周辺には「サーモングレーシャー」という氷河がある。コロンビア大氷河のように観光地化されていないため見物客も少なく、手が付けられていない氷河の青白い景観が楽しめる穴場的な観光素材だ。また、同氷河の溶けた水が流れるサーモンリバー(アメリカのアラスカ州)では、7月から9月頃に遡上するサーモンを捕まえるグリズリーベアーを観察するツアーを紹介。このほか、先住民であるハイダ族の遺したトーテンポールなどを観る文化視察ツアーや、バンクーバー島のホエールウォッチングなど、参加者が五感でカナダの自然を感じられるツアーを提案した。