ユナイテッド航空（UA）は6月から日本発着の国際線において、サービスの拡充を図る。これは、現在のエコノミークラスのシートピッチ幅を35％ほど拡張する「エコノミープラス」の導入が日本路線で完了し、ビジネスクラスのスペースを全機材で約20％拡大するもの。なお、「エコノミープラス」の予約は先着順。対象はエコノミークラス正規普通運賃、正規割引運賃（予約クラス：B）、またはUAのFFP「マイレージ・プラス」のプレミア・メンバー以上、あるいはスターアライアンス・ゴールド、およびシルバー会員。
　また、ボーイングB777型機、Ｂ767型機の国際線、およびボーイングB747型機のユナイテッド・ファーストとビジネスクラスでは、名作を上映する「アンコール・プレゼンテーション」の利用が可能となっている。太平洋線、およびアジア線では、日本語の吹き替え版や日本語の字幕サービスを提供することとなっている。