東急、3月総取扱額は1.2%減の127億円、海旅は7%増

  • 2004年5月7日
 東急観光の3月の総取扱額は前年比1.2%減の127億3119万3000円であった。このうち海外旅行は7.4%増の40億3589万1000円と昨年2月以来、13ヶ月ぶりに前年増となった。このうち、団体旅行は8.4%増であり、特に教育旅行が62.5%増と増加の牽引役となる。なお、企画商品は27.6%減と不調。BSPやTCを含むその他は34%増と大きく伸びた。方面別の取扱人員はグアム・サイパンが21.8%増、大洋州が69.5%増。また、教育旅行団体を中心にハワイは114.1%増となった。
 なお、国内旅行は6.7%減の85億9119万9000円と2ヶ月連続の減少。一般団体が18.4%減、企画商品が9.3%減、個人旅行が1%減と全般的に停滞した。訪日旅行は24.5%増の1億410万3000円であった。