JATA、国内旅行のGW動向まとめ、注目デスティネーションは道南

  • 2004年4月6日
 日本旅行業協会(JATA)の国内旅行委員会はこのほど、委員会を構成する14社を対象にアンケートを実施し、ゴールデンウィークの動向をまとめた。この中で、各社が注目の旅行先としのは道南で、沖縄本島、伊豆、京都、USJなどが続く。道南では3万円から10万円の周遊型商品の人気が高く、沖縄では3日から5日間のビーチリゾート、上級クラスのホテルを利用する5万円以上の商品の予約が好調のようだ。この要因として、曜日配列が良いことから、東京発の沖縄、九州、北海道など2泊以上のゆったりとした日程が好調で、休日が長いことから予約の分散も見られる。
 なお、アンケート対象の旅行会社は日本旅行、農協観光、ジェイティービー、小田急トラベル、近畿日本ツーリスト、京王観光、京阪交通社、東急観光、東武トラベル、日本通運、阪急交通社、阪神電気鉄道、名鉄観光サービス、読売旅行となっている。