JALG、1月国際線旅客は2.8%減の118万人、中国線の回復進まず

  • 2004年3月12日
 JALグループの1月の国際線輸送実績は日本航空(JL)、日本エアシステム(JD)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)を合わせ、前年比2.8%減の118万6820人、搭乗率は2.2ポイント増の68.2%であった。方面別ではオセアニア線が前年比7.4%増の8万6641人と好調を維持するほか、欧州線でも6.1%増の11万6337人と堅調。東南アジア、韓国線は2003年12月の実績から減少幅を縮小するものの、以前として前年を下回る水準を推移。中国線は18.7%減の9万5395人と12月の減少幅から7.6ポイントの悪化となった。
 なお、国内線は4.6%減の331万3601人、搭乗率は57.1%である。