近ツー、1月の総取扱額は5%減の397億円、アジア方面は依然として不調
近畿日本ツーリストの1月の総取扱額は前年比5.2%減の397億2356万9000円であった。このうち海外旅行は3.1%増の175億1870万3000円。主催旅行のホリデイはアジアを除き、取扱人数、取扱額とも全方面で前年比増となり7.3%増の86億1517万8000円である。海外団体は学生が取消や国内へのシフトなどで不調だが、ECCに関しては247.8%増の4億960万2000円と底上げに貢献し、団体合計は12.7%減の17億2855万9000円となった。
国内旅行は11.0%減の219億6967万3000円。メイトは前年比36.7%減の41億130万6000円だが、計上基準の変更の影響であり、契約実績では前年比4.6%減となっている。国際旅行は16.7%減の7960万5000円。
なお、近ツーでは会計システムを変更しており、国内主催旅行の計上を発券日基準から出発日基準に変更したことなどで、前年との比較では数値の相違がある。
※日刊トラベルビジョン第883号で誤植がありました。下記の通り訂正をさせていただきます。
ホリデイの金額「86億1517万8000万円」→訂正「86億1517万8000円」
「発券日基準から出発引き順に変更」→訂正「発券日基準から出発日基準に変更」
国内旅行は11.0%減の219億6967万3000円。メイトは前年比36.7%減の41億130万6000円だが、計上基準の変更の影響であり、契約実績では前年比4.6%減となっている。国際旅行は16.7%減の7960万5000円。
なお、近ツーでは会計システムを変更しており、国内主催旅行の計上を発券日基準から出発日基準に変更したことなどで、前年との比較では数値の相違がある。
※日刊トラベルビジョン第883号で誤植がありました。下記の通り訂正をさせていただきます。
ホリデイの金額「86億1517万8000万円」→訂正「86億1517万8000円」
「発券日基準から出発引き順に変更」→訂正「発券日基準から出発日基準に変更」