AA、MXとマイレージプログラムを提携へ、コードシェアも強化
アメリカン航空(AA)は4月から、メキシカーナ航空(MX)と両社のFFPで相互提携をする。メキシカーナ航空は現在、スターアライアンスに加盟しているが、3月31日付けで脱退することが決まっている。また、コードシェアを行い、AAはメキシコ国内の21都市に新たにフライトを運航するほか、国外への直行便を27便運航することになる。ただし、今回の提携は政府認可申請中である。 これにあわせ、AAの中南米へのゲートウェイであるマイアミ空港のハブ機能を強化し、1日あたり7便から13便に増便する。
なお、AAの親会社であるAMRコーポレーションの2003年第4四半期の純損益は、1億1100万ドルの赤字であった。ただし、前年同期は5億2900万ドルの赤字で、大幅に向上している。通年の純損失は12億ドル。前年との特別項目と課税の差異を考慮すると、前年の32億ドルの損失に比べ、今期は15億ドルの損失となり、53%の改善ができたとしている。
なお、AAの親会社であるAMRコーポレーションの2003年第4四半期の純損益は、1億1100万ドルの赤字であった。ただし、前年同期は5億2900万ドルの赤字で、大幅に向上している。通年の純損失は12億ドル。前年との特別項目と課税の差異を考慮すると、前年の32億ドルの損失に比べ、今期は15億ドルの損失となり、53%の改善ができたとしている。