速報:JD、エンジンの検査で合計120便を運休、7000名の旅客に影響か

  • 2004年1月19日
 日本エアシステム(JD)は1月6日、7日の運航中にMD87型機のエンジンに不具合が起こった問題で、精密検査を行っていた。このうちMD81型機、およびMD87型機の同型のエンジンを装備する6機のうち5機にエンジン内の高圧コンプレッサーの静翼(ステーター)に亀裂を発見した。このことからMD81型機、およびMD87型機の機材で検査を行うため、計19機、合計120便を運休する。JDではこの運休に伴い、影響のある旅客数は7000名としている。