国交省、外国人旅行者の国内施設の利用促進で情報・予約サイトを立上げ

  • 2004年1月9日
 国土交通省はこのほど、外国人旅行者が日本の宿泊施設の利用促進を目的に英語での情報を提供するサイト「Accommodations Japan」を立上げ、試験運用を開始した。これは、外国人旅行者を積極的に受け入れる国内の宿泊施設のデータベースとして構築するもの。施設名、料金、施設タイプ、客室のタイプなどで検索することが可能となっており、12月末の宿泊施設数は約600軒。3月末には約1000軒、その後も順次、更新する予定だ。なお、宿泊予約サイトと提携して予約を受け付けることも特徴。現在はマイトリップ・ネット、日本旅行と提携しており、3月末までにはジェイティービー、近畿日本ツーリスト、トランスネットに拡大を予定している。
 3月に予定する本運用では中国語(繁体字)、韓国語にも対応する予定だ。