IATA、10月の輸送実績は先月に続きプラス、アジア・太平洋も回復へ
国際航空運送協会(IATA)によると、2003年10月の定期航空会社の輸送実績は有償旅客キロメートル(RPK)は前年比2.5%増、有効座席キロメートル(ASK)は0.7%増と、先月に引き続き前年を上回った。ヨーロッパのRPKは4.0%増、中東は20.6%増と引き続き好調を維持する。アジア・太平洋のRPKは0.1%減にまで回復、ASKは0.2%増となり、今後は需給両面での回復が期待される。なお、10月の定期航空会社のロードファクターは74.6%である。10月の方面別定期航空会社の輸送実績は下記の通り。
▽方面別定期航空会社の旅客輸送実績(10月)/RPK/ASK
ヨーロッパ 4.0%増/2.5%増
北米 3.7%減/8.1%減
南米 14.8%増/0.4%増
アジア・太平洋 0.1%減/0.2%増
中東 20.6%増/22.0%増
アフリカ 6.4%増/7.0%増
全体 2.5%増/0.7%増
▽方面別定期航空会社の旅客輸送実績(10月)/RPK/ASK
ヨーロッパ 4.0%増/2.5%増
北米 3.7%減/8.1%減
南米 14.8%増/0.4%増
アジア・太平洋 0.1%減/0.2%増
中東 20.6%増/22.0%増
アフリカ 6.4%増/7.0%増
全体 2.5%増/0.7%増