阪急交通社、上半期取扱額は前年比18%減の1345億9100万円

  • 2003年11月7日
 阪急交通社の旅行業部門における2003年度上半期(2003年4月1日〜9月30日)の取扱額は、前年比18.0%減の1345億9100万円であった。このうち、海外旅行は34.1%減の720億2500万円、国内旅行は14.3%増の622億1000万円、外国人旅行は22.4%減の3億5600万円であった。取扱人数は、海外は前年比49%減の18万人、国内は5%増の141万人。阪急によると、8月から欧州方面での回復が進み、9月以降も順調な集客という。下期の見通しは、好調に集客するトラピックスの欧州、ハワイ、オセアニア方面に力を入れる方針だ。国内旅行は前年比増を記録した上期に引き続き、好調な方面の北海道、東北、北陸、四国方面の販売促進を進める。