AC、6月の有償旅客マイル数は17.5%減、徐々に回復へ
エアカナダ(AC)の6月の輸送実績は、有償旅客マイル数(PPM)が前年比17.5%減、有効座席マイル数(ASM)が17.3%減、ロードファクターは0.2%減の76.2%であった。PPMは前月の5月(26.4%減)から8.9ポイント増加しており、徐々に回復傾向にあるのが伺える。しかし、売上高に関しては航空運賃の低価格化から、前年に比べ約2億ドル不足すると予測している。
方面別では大西洋路線がPPMが5.6%増、ASMが6.4%増、ロードファクターが83.6%と、比較的好結果であったのに対し、太平洋路線ではPPMが66.7%減、ASMが66.2%減、ロードファクターが52.3%減と、SARSの影響が残っている。
なお、ACは6月18日から成田/バンクーバー線をボーイング747型機で運航しており、関空/バンクーバー線は9月1日からエアバスA340型機で運航する予定。
方面別では大西洋路線がPPMが5.6%増、ASMが6.4%増、ロードファクターが83.6%と、比較的好結果であったのに対し、太平洋路線ではPPMが66.7%減、ASMが66.2%減、ロードファクターが52.3%減と、SARSの影響が残っている。
なお、ACは6月18日から成田/バンクーバー線をボーイング747型機で運航しており、関空/バンクーバー線は9月1日からエアバスA340型機で運航する予定。