CO、成田/サイパン線を新たに就航、グアム線も輸送力増強へ

  • 2002年12月12日
 コンチネンタル航空の社長、ラリー・ケルナー氏が来日、同社の現状と今後の展望を語った。COは来年4月1日から成田/サイパン線を新たに就航し、ミクロネシア方面の路線展開の強化を図る。使用する機材はビジネスクラス14席、エコノミークラス141席のボーイング737-800型機で、水曜日を除く毎日の運航となる。これに伴い、成田/グアム線は火・金・日曜日が一日4便であるところ、1日3便の運航体制となる。また、グアム線で使用する運航機材B767-400を現在、週7便から週14便に拡大、旅客の輸送力を5%増強する。
 ケルナー氏は成田/サイパン線の就航に関して、「ミクロネシアでは一番であることを目標にしつづける。旅客の動向を注視し、需要のあるところに柔軟に展開する」と述べた。また、先ごろ台風が直撃したグアムについて「復旧するまで2、3ヶ月かかると思われるが、市場の需要に合せた対応を取る」との見解を示し、復興のためのプロモーション展開にも含みを持たせた。

▽成田/グアム線
CO968便 成田 20:35発 サイパン 1:10着(翌日)
CO967便 サイパン 17:00発 成田 19:35着