日旅、池袋支店をハローキティ化、来店数15%増を目指す
日本旅行は「お客様が来店したくなる」店舗作りを目指し、池袋支店のディスプレイを「全面ハローキティ仕様」に模様替えをした。若年層やファミリー層に人気が高く1996年から同社のイメージキャラクターであった「ハローキティ」を店頭全体に展開し、同支店周辺に店舗を構える多くの競合他社との差別化を図る狙い。お客が座る椅子にキティのマットを敷いたり、スタッフのネクタイやペンなどの備品をキティに統一したりと夢と楽しさを演出する。同支店では年内の来店者数を前年の15%増を目標としている。同社では今回の取り組みを試験的な位置付けとし、他の地区でも地区の特製や顧客層にあった店頭作りを行っていく考え。