ユーラシア、平成14年9月期決算は純利益54%減の5800万円を予想

  • 2005年5月22日
 ユーラシア旅行社の平成14年3月中間期(平成13年10月〜平成14年3月31日)決算は、売上高が前年比23.4%減の21億2600万円、営業損失9900万円で5200万円の純損失となった。テロなど世界情勢への不安による旅行者減少が影響したが、顧客との密なコミュニケーションを図ったことやHISとの販売委託契約など積極的な営業活動を心掛けた結果、4月の集客数は前年を超え、5月も増加が見込めるまでに回復した。今後は専門領域に強い会社のイメージを強めながら、一般受けする欧州などの商品を拡充し、新規旅行客を取り組み、リピーターに育てていく方針。平成14年9月通期の見通しは、売上高を4.4%減の55億2000万円、経常利益で52.7%減の1億1500万円、純利益で54.7%減の5800万円を予測している。