AZ、機材投資を積極化、平均使用年数3.5年が目標
アリタリア航空(AZ)は、5月22日に日本就航40周年を迎えた。これにあたり、AZは今後の事業展開を発表した。日本路線では4月18日から成田/イタリア線を週16便に増便したが、6月1日からは関空/ミラノ線を週3便から週5便に増便する。また、機材の平均使用年数3.5年を目標にし、機材投資を積極的に行なう予定だ。B777-200を新たに6機購入し、そのうちの1機を2002年12月に日本路線に導入。そのほか、A319を12機購入してヨーロッパ内、国内路線に導入するほか、2003年中にはB747を増加して、MD11が就航する路線に投入する。さらにネットワークの合理化ため、不採算路線の廃止やヨーロッパ内路線の便数を見直して利益追求を図るほか、現行の「マニフィカクラス」「エコノミークラス」「ハネムーン&フルムーン」等のキャンペーンや様々なプロモーションを企画して顧客の取り込みを狙う。