【FIFA目前テキサス州視察レポート前編】100周年のアメリカン航空本社とFIFA日本初戦の地「ダラス」

  • 2026年4月14日

高層ビルの立ち並ぶ大都市ダラス、ランドマークの最上階はレストラン

 ダラスは、高層ビルの立ち並ぶ大都市。空港から市内まで電車で約60分/3ドル、Uberなどを利用して車で約25分/約40ドルといったところ。投宿先は「JWマリオット・アーツ・ディストリクト・ダラス」(297室)でダウンタウンのアート地区に位置する22階建て。高層ビルや1868年に設立された第一パブテスト教会が見渡せ、ダラス美術館は2ブロック先という立地である。このエリアは街もきれいで治安もよい。

ホテル客室からの眺め。ファンクションルームも整い、企業研修も多そうだった。

 夕食も兼ねて訪れたのは、ダラスのランドマークとして知られる「リユニオン・タワー」。高さ約171メートル、LEDライトが輝く外観とシースルーエレベーターが印象的。最上階には、素晴らしい夜景と食事を楽しめるレストラン「クラウン・ブロック(Crown Block)」がある。テキサスに来たら、やはりブリスケットなどの牛肉料理やテックスメックス(テキサス風メキシカン)がおすすめ。フローズンマルガリータはダラス発祥とのことで、バーがバリエーション豊富に提供している。

「リユニオン・タワー」は展望フロアに上がるのに大人19ドル〜。レストランからも眺望は素晴らしい。
「クラウン・ブロック」は、ミシュラン掲載のファインダイニング。鮨も提供。前菜20ドル〜、メインは30ドル〜。
翌日訪れた洒落たビショップ・アート地区の「Written by the Seasons Bish-op Arts」のクリエイティブな料理。

空港近くのAA本社キャンパス、100年のレガシーと機内食のこだわり

 翌朝、DFWに近い本社オフィスを含むAAキャンパスを訪れた。2019年に竣工、全体では300エーカー(東京ドーム約26個分)の広さを誇る。本社オフィスのエントランスロビーを入ると、飛行機のジェットエンジンを思わせる天井に圧倒される。

キャンパス内には100周年ロゴとAmerican Airlinesのロゴ。
本社オフィスの入る棟。飛行機のジェットエンジンを思わせる天井、吹き抜けの空間に面した会議室など未来的な感じ。

 建物内には、100周年のレガシーとテキサスを現すようなアートが数多く展示されている。全部で8棟からなり、社員向けに600室で室内プールも備えるホテルと研修施設を兼ねる棟もある。

テキサスらしいアートや機窓からの風景をレゴブロックで再現したものも。日本は富士山。
(左)SVP Customer Experience Design and StrategyのRhonda Crawford氏は、前出のアメニティも好評と語る。(右)VP International and Inflight Dining OperationsのJosé Freig氏。

 今回は、フルーツのハンドカットの様子などケータリング部門を視察し、各クラスの機内食を試食した。日本線は設定がないが、米国/欧州線などのファーストクラス対象で、「ビーフ・ウェリントン」などの100周年記念メニューや、開業記念日から夏ぐらいまでキャビアも提供されるという。

日本/ダラス線の和食と洋食のバリエーションとアルコールの提供例。シャンパーニュはボランジェ、日本酒の久保田も。
エグゼクティブシェフのAmma Nassorou氏の紹介する100周年記念メニューはじめ、各クラスの機内食を試食。茹で具合のよいパスタもおいしい。
100周年記念メニュー。エビのカクテルとウォルドーフ・サラダ。メインはチョイスで(左)ビーフ・ウェリントン、(右)チキン・フロレンティン。