外務省、2025年旅券発行数は361万冊 前年比5.3%減も有効旅券は増加

  • 2026年2月22日

 外務省は2月20日の「旅券の日」に合わせ、2025年旅券(パスポート)統計を公表した。それによると、2025年の旅券発行数は361万7134冊で、前年比94.7%と減少した。一方で、年末時点の有効旅券総数は2281万7001冊となり、前年末比で約117万冊増加した。

 発行数の内訳を見ると、一般旅券は359万5782冊と全体の99%超を占めた。このうち国内発行分は349万3238冊で全体の96.6%、在外公館での発行は10万2544冊で2.8%だった。また、有効旅券数は、10年旅券が約1840万冊、5年旅券が約441万冊となっている。

 オンライン申請については、2025年3月24日から新規申請および切替申請の双方でオンライン手続きが可能となり、手数料のオンライン納付にも対応した。これにより、オンライン申請の利用率は2024年の約9%から、3月24日以降は約44%へと大幅に上昇し、通年でも約36%に達した。

 紛失・盗難の届出件数は2万8669件で前年比8%減となった。このうち約82%が国内での事案。海外における不正使用の発見件数は8件16冊だった。