JALとANAHD、ICAO初代グローバル・アンバサダーに就任 次世代航空人材育成へ
日本航空とANAホールディングスの幹部2名が、国際民間航空機関(ICAO)の新たな取り組みである「ICAOグローバル・アンバサダー・プログラム」の初代日本代表に就任した。世界的な航空需要の回復・拡大を背景に、次世代人材の育成と女性・若年層の航空業界参画を促進する狙いがある。
発表によると、日本航空の宮坂久美子常務執行役員と、ANAホールディングスの保谷智子執行役員が、国土交通省航空局の推薦を受けて任命されたもの。 本プログラムは「ICAO戦略計画2026-2050」に沿った取り組みで、航空業界を牽引するリーダーやロールモデルの知見を活用し、将来を担う人材の育成・確保を目的としている。
今後両名は、教育機関や国際会議などを通じて普及啓発活動を展開する。自身の経験をもとに、若年層や女性に航空業界で働く意義や可能性を発信し、キャリア選択の後押しを図る考え。航空産業が経済発展や国際的な人流・物流を支える基盤産業であることも、国内外に向けて訴求していく。