JALグループ、2月の国際線輸送人数は10.3%減、JAA単独では3%増

  • 2005年4月1日
 JALグループの2月の国際線輸送人数は104万6010人で前年比10.3%減であった。JALウェイズ含むJALは92万1441人と11.9%減であったが、JAAは12万2877人の3.3%増とテロ後初めて前年を上回った。JAL(JALウェイズ含む)の方面別では中国線が6万2296人の11.2%増と依然として強く、次いでオセアニア線が6万6992人の5.4%増。前月1%増と僅かに前年を上回った韓国線は11万2104人の6.1%減と減少した。そのほか、太平洋線が24万4291人の24.6%減、欧州線が9万4859人の15%減、グアム・サイパン線が7万1490人の26.3%減と、前月に比べ微増となったものの、依然として落ち込みが続いている。
 一方、国内線はグループ前体で190万6742人で5.9%増加し、3カ月連続でプラス成長となった。