日本旅行が創業120周年、「ホスピタリティ」を原点に地域貢献を強化へ
日本旅行は11月1日に創業120周年を迎え、社長メッセージを通じて「次のステージ」への挑戦と地域社会への貢献を表明した。1905年創業時からのホスピタリティを原点に、ツーリズム産業の発展に引き続き寄与する姿勢を示した。
同社は1905年に現在の滋賀県草津市で創業しており、創業者の「お客様を大切にしてお客様のご満足を得ることを以って、第一のモットーとする」という言葉を行動原点として継承してきたと説明している。社長の吉田圭吾氏は、団体旅行という概念がなかった時代から「人のため」を追求して業の礎を築いた歴史を踏まえ、社会のためにできることを探求し続ける考えを示した。
今後はグループ一丸で地域社会に貢献できる企業を目指し、次の時代に向けて挑戦を続けるとしている。同社では、120周年に合わせた特別企画サイトも公開している。


