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年齢なんて関係ない! 技術と価値観のアップデート-インプリージョン オダギリサトシ氏

  • 2022年12月1日

日本の地図事情は悪くないですか?

事故を未然に防ぐという話で思い出したんですが
そういえば先日
警察の交通取り締まりに引っかかったんですよ。
事故を未然に防ぐという建前の。

とある旅先でレンタカー移動中
高速の料金所を出たタイミングで
ピィーと笛を吹かれて。。。。

実は借りたTレンタカーのナビが古くて使いもんにならず
スマホをナビ替わりにして運転していたんです。

そしたら
それはアカンということで捕まりました。

その是非は棚に上げますが
日本の観光の地図事情って旧時代じゃないですか?

カーナビの地図も古いままで更新されていない。
(最新式の車やナビは知らんけど、Tレンタカーでその状況)
道路はもちろんの事、目的地の電話番号とかも最新にアップデートできていません。
こんな使い物にならないものを堂々と提供するなよ!って感じです。
(ホテルでVHSの再生機設置しているようなもんだわ)

地図事情が旧時代といえば
日本中の自治体や観光協会は
いまだに紙のマップを発行してはります。

紙のマップって雨の日は使いにくいし、
都市部以外は夜は暗くて使いにくい。
さらに
数年ごとに作り直さないといけない。

そんなものに毎年何百万と投資しているなんて税金の無駄遣いじゃない?
多言語で複数バージョン作っていたら、いくらかかっているのかしら?

こう言うと
「スマホ持ってない方がいる」という声がきこえそうですが
そんな方には別の「おもてなし」で対応したらいいのであって
アップデートできないマップなんてゴミに等しいわ。

たとえばグーグルマップなんて地図が最新なのはもちろんのこと
ルート検索はできるし、お店の情報、リアルタイムの渋滞情報などなどとても便利で
紙のマップには「思い出として持って帰る」以外のメリットが感じられません。

こんな時代にいつまでも紙のマップを作り続けている自治体や観光協会って
平成中期ぐらいで時が止まっているのかな?

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