旅行業・観光業DX・IT化支援サービス
itt TOKYO2024

羽田発着枠、記者レク詳報【4】

  • 2013年10月3日

-今回議論があった内容について今後公開するとか、他の日本以外のところから疑問なりが来た場合の対処方法は

 そこは特に検討していないんですけれども、ご意見はご意見として私どもとしては承ったということかと思います。もちろんアライアンスそれぞれ所属の航空会社については、それは自分のアライアンスにとって好ましい結果になるというのを求められるわけですけれども、そういったことも踏まえた上で、今回色々なことを考慮して結果を出させていただいたということかと思います。


-今回の結果に対して不満のある航空会社が、今回の決定を変更するように求めるような行政上の手続きというのはあるんでしょうか

 私どもとしては、そこはそのいろんな意見を踏まえた上で判断させていただいたということかと思います。個別の航空会社においてですね、どういった考え方をお持ちなのかというのは、現時点においてはとりあえず把握はしていないというところでありますけれども、私どもとしては航空法の精神に則ってですね、適切に判断をさせていただいたものだという風に考えます。


-ちょうど今、JLから投げ込みがありまして、「到底承服できるものではなく誠に遺憾です」と。で、JLとしては合理的な説明と内容の是正を国土交通省に正式に求めていくというのが今配られていますけれども

 現時点では私どもとして正式に受け取ったわけではないのでコメントは差し控えさせていただきたいと思います。


-法律上、是正を求めていく手続きみたいなのはあるんですか。航空会社が不服を申し立てるような

 航空法上は特にはありません。


-今回配分されていない9枠なんですけれども、夏ダイヤでこの9枠は空いたままなのか、なにかもっと有効活用するあれは考えてないのでしょうか

 その点につきましては、仮に、仮にというか今回配分が決まって間に合わないということであれば、枠の有効活用という観点から何ができるのかということは引き続き検討させていただきたいと思います。