大韓航空、乗務員が呼吸困難の日本人女児救助、「訓練の成果」

韓国ソウル金浦空港出発、関西空港行きの大韓航空KE739便(機材ボーイング777-200)機内で緊急患者(日本人12歳女児)が呼吸困難を発生し、同社乗務員が応急処置して一命を取り留めたことが23日に分かった。大韓航空機が着陸態勢に入ってまもなく、エコノミークラスの中ほどに搭乗していた日本人の女児(12歳)が呼吸困難を起こした。乗務員が直ちに様子を確認したところ、気道が閉塞し、呼吸困難を起こしている状況だった。乗務員は直ちに救命措置を開始。ハイムリッヒ法(両腕で患者を後ろから抱きかかえ、拳を臍とみぞお...