トップインタビュー:ベトナム航空日本地区総支配人のヴー・グェン・クォイ氏

既存路線の増便や機材大型化に注力
カンボジアやラオスなど以遠需要の取込強化

ベトナム航空(VN)は好調な利用者増を受け、日本路線の座席供給量を増加している。昨年の冬ダイヤから関空/ホーチミン線に、今年の夏ダイヤから羽田/ハノイ線にそれぞれA350-900型機を導入するなど、既存路線の機材を大型化しており、10月29日の冬ダイヤからは中部/ホーチミン線をこれまでの週5便から週7便に増便した。「日本は重要な市場の1つ。引き続き日本での価値を高めるため、さまざまな取り組みをおこないたい」と語る、今年の7月に日本地区総支配人に就任したヴー・グェン・クォイ氏に、日本路線の現状と今後の...