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4月の旅行業倒産は2件増の4件、負債総額4.2億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、2015年4月の旅行業の倒産件数は前年比2件増の4件となり、前月の3件から1件増加した。負債総額は4億1600万円で、前年の1億4000万円から2億7600万円増加。東日本大震災関連の倒産件数は1件だった。4件はいずれも破産で、原因は過小資本や業績不振など。負債総額が最も大きかったのは宮崎市の第3種旅行業のエーエスシーで、負債総額は1億5000万円。同社は旅行業のほかにスポーツ用品卸やイベント企画、ネットショッピング事業など多角化を進めたものの、従業員数の拡大に伴...