関空、14年度国際線は旅客12.2%増、外国人が日本人上回る

新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2014年度の累計輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比12.2%増の1351万8801人となった。東アジアを中心に、FSCとLCCの両方で増便が相次いだ結果、3年連続で前年を上回り、年度として過去最高を記録した。方面別では訪日外国人旅行者の増加により中国や台湾、香港などが大きく伸長。訪韓日本人旅行者が減少している韓国も、「トータルでは前年並み」に落ち着いたという。このうち日本人旅客数は7.1%減の629万7397人で、2年連続で前年を下回った。外国...