ニュージーランド・クライストチャーチ、紙管の大聖堂が完成

  • 2013年9月4日

ニュージランド政府観光局によると9月1日、2011年に発生した地震からの復興のシンボルとして、クライストチャーチで紙管の仮設大聖堂が正式に公開された。日本人建築家の坂茂氏が設計したもので、旧大聖堂から約1.5キロメートル離れたセント・ジョーンズ・アングリカン・スクエア教会跡地に建てられた。クライストチャーチでは、2011年に発生した地震によってクライストチャーチ大聖堂や広場周辺は甚大な被害を受け、人々は心の拠り所となる大聖堂の復活を強く希望してきたといい、今回はそれが叶った形となる。今後は、広場では...